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願いの糸
少し前にこんなTwitterの投稿をみつけました。
”半分、青い”を毎日みて、Twitterの投稿見るのが楽しくて
そんな中でみつけました。
これを読んで、思い浮かんだ方がいます。
ナガサワ文具センターオリジナル万年筆インクを開発された”竹内直行氏”
私が神戸インクと出会ったのは、文具バーで神戸インクを飲むというイベントでした。
そのあとガラスペン体験を、梅田のお店にて体験しました。
2万円ほどする日本製のガラスペンはものすごく書きやすかったです。
この頃の竹内氏はまだ小さいイベントをご自身で動かされていました。
ちょうど子供さんに指導するということが始まり、パラレルペンを使用することにしたいので、探しましたがみつからず、パイロッットさんに問い合わせをしました。
返答は”製造してません。関西のお店には置いてません”とのお返事
仕方なく、ネットで探して購入
でもインクがにじんで使えませんでした。。。もう、この道具は無理かなと思ってました。
そんな頃に竹内氏からパラレルペンにコンバーターつけて神戸インク使って、カリグラフィーができるとのお話で体験を何度か梅田茶屋町店でさせていただきました。
その間、パラレルペンが世にどんどん広がり、2年くらいの間にハンズ、ロフトなどにも置かれて動画をみることも多くなりました。
万年筆インク人気のおかげです。先駆けて取り組まれたのが竹内氏です。
梅田のロフトにはカリグラフィーコーナーができました。
(今はスクラップブッキングのコーナーにあります。)
いろんな状況が大きく動いてることは実感しておりました。
竹内氏もいろんな場から呼ばれてお話されることが大変多くなり、
商品開発、大きなイベントにも関わり、大活躍されてました。
そんな中、マーケティング大賞の奨励賞を受賞されました。
月曜日、授賞式に出席されfacebookにて晴れやかなお姿をみれました。
セーラーさんのTwitterより
私は微々たることですが、循環の端っこで知らない方に知っていただくこと、
良い形で若い方にバトンを渡していけるようにしたいなと思います。
受賞されたこと、地道な動きを積み重ね来られたことが実って本当に嬉しいです。
実は・・今日は私の誕生日でした。
両親の元に行きました。母が誕生日だということを覚えていました。
父とその話をしていたらしく、そこへちょうど私が訪ねたタイミングでした。
大変疲れてましたので家でゆっくりしようと思ってましたが(それが自分へのプレゼント)
産んでくれた方へのお礼かなと思って訪ねました。
母はどこまで何をわかってるのか、わからないときもありますが、
誕生日は覚えてるんだね・・・。
私も子供を産んだ日のことは忘れませんけど。
親におめでとうと言ってもらえることは、何より幸せなことです。
最近、自分が授かった力はやはり遺伝子かなと思うことが多くあります。
大事に生かしていきたいものです。
母がお習字書いた中から、持って帰れというので、
この言葉がとっても良いなと思って持って帰りました。
私が”書くこと、教えてる”と母方の親戚に言いますと
”姉さん(母のこと)は何やっても上手やったもんな”と言われます。
祖母もお習字上手でした。
宝物を授かったことに感謝して大事にしていきます。