NATSUMI TSUBOI CALLIGRAPHY & METAL EMBOSSING

ローズWAM祭り　無事に終了しました。

インフルエンザの猛威に、私自身体調崩さないように、

”疲れたら寝る”を心がけて万全にしておりました。

３日　午前に搬入終了してお昼からは講演会、芥川高校の和太鼓の演奏を聞きました。

ひとつずつの作品にそれぞれの生徒様との対話があり、鍛錬があり、

毎年、グッと来ます。それぞれの生活の中で良いことだったり、思うことだったりを

形に留めていただくお手伝いができていますこと、大変嬉しいです。

 

昨年、ご出産された方が三人おられます。

 

９月まで来られてた方は作品を置いていっていただき、展示しております。

 

お一人の方が赤ちゃん連れて来てくださり、少し一緒にお茶して（私はランチ）

赤ちゃん抱っこさせていただきました。たまらなく可愛いですね。

 

講演会は奨学金の話と子供の貧困についてのお話でした。

外国の奨学金というのは、返さなくてもいいものを指し、日本のはローンであると言われると話されてました。

学生時代に多額の借金をして、その返済と学費の維持で今の学生はお金を持っていない。

社会の認識が甘いという話でした。子どもたちの状況は私も触れることがあるので、

説破詰まったところが大変多くなったということは痛感しております。

女性が働かないと生活維持できないのはどの家庭にでも起きていることで、

その支援を自分たち世代は考えないといけないと、また知ってもらえるように発信も必要なことかなと思います。

 

そのあと芥川高校の和太鼓

本当に素晴らしかったです。全国大会にも出て優勝、上位入賞、海外遠征もありで

最後のアンコールはウルウル来てしまいました。

観客席から大きな拍手と”ありがとう”との声が飛びました。

 

４日、ワークショップ　９：３０〜１２：３０

パラレルペンに神戸インクを使用しての体験です。

昨年と同じ形にしました。

もし、書けないけど何かしたいという子どもさんがおられたら、

文字を貼って遊ぶもありでご用意しましたが、皆様、ペンを持っていただきました。

 

 

説明しなくてもサクサク書いていく子どもさん

”なぜ？”と聞くと”去年も来て書いた”とのこと

めちゃくちゃ嬉しいです。覚えてかけることに感激です。

その吸収力と記憶力が羨ましい。。。

お友達も連れてきてくれてありがとう。

お友達も”すごい”と横で言いながら、どんどん上手になってました。

来年は少し違うことも考えないといけないな・・・

 

 

生徒さんたちのお手伝いも３回目で、手慣れてくださって、

展示をご覧になってる方ともお話されたり、余裕を感じました。

観る目も育ってることが講師冥利につきます。

ありがとうとお疲れ様です。

 

皆様の書かれた作品、公開させていただきます。

書くことも楽しく体験されましたが、どう配置させるのかも

皆さま、”こんなのあるの？”と特にbandeのマスキングテープは好評でした。

 

昨年の展示で産まれてくる赤ちゃんへのWelcomeボードを作られた生徒さんも来てくださいました。

お姉ちゃんとカリグラフィーの体験と言われたんですが、もう受付終了してしまい、残念でした。

お会いできたことが嬉しく、また復帰したいという声に”是非！”待ってます！

 

ローズWAMでは一時保育しております。１歳から保育がありますので、諦めておられる方がおられましたら

是非ご利用くださいね。

 

毎年、ゴールのようでスタートのローズWAM祭りです。

自分が好きで始めたことを若い世代に伝えられる場であると

心に熱い気持ちを思わせてくれる場です。

 

一層、精進して励みたいと心新たに思いました。

 

これからも宜しくお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。