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書くを伝えるって・・・
時間をかけて講習内容を練りました。
土曜日に友人たちへの神戸インク物語を楽しむ講習終えました
これまでに懸案だったことを時間をかけてまとめることができました。
講習のあと、ナガサワ文具センター梅田茶屋町店へ行き、神戸インクデビューと万年筆デビューで友人たちはウキウキです
大変丁寧に万年筆のことを教えていただき感謝です
神戸インクを開発されました竹内氏にペンを選んでいただき、インクのこともいろいろ教えていただきました。
講習は・・
鉛筆で書き、書く道具全部に関係してくる書き味の違いを体感してもらいました
そしてインクを使う道具の説明・・・万年筆、カリグラフィーペン・ガラスペン
カリグラフィーの基本的なこと・・・ペンストローク、Oが大事
色のこと、染料、顔料、紙のこと・・
盛りだくさんですが、これでも全部導入です。
まずは参加してくれた友人たちは、楽しかったと喜んでくれました。良かったです
さて、日曜日、夜9時からのドラマ ”A LIFE”
このタイトルの文字はローマンキャピタル体という書体です。
TVをみながら、なぜこの書体にしたのかと考えました。
この文字は2000年前に掘られたものが残っており、中でもトラヤヌスの碑文は最も美しいとされています。
AがとんがりAなんですよね・・そうでないAもあります。
この書体からたくさんの文字が生まれました。
2000年前のもとのと思えませんね
この書体をフォントとして、またたくさんのロゴに使われております。
こちらもローマンキャピタル体です↓
街の中にいっぱい、この文字をみることができます。
ぜひ覚えていただきたい書体です。
このカード、ポインテテッドの先生からいただきました。
美しいですよね・・封筒に書かれた文字まで作品みたいで、感激しました。
鉛筆を使うのでこちらの本を読みました。
道具を使うノウハウがたくさん。とにかく書いてみる、なんでも書いてみるです。
その中の一部になるほど!!
こちら↓は万年筆インクを使用してますと説明しますと
”万年筆って・・・”と聞かれることが多すぎて
書く上でもある程度は説明したいと思い、懸案だった練習をしています。
万年筆は左から、21金、14金、スチール、18金とペン先がそれぞれ違います。
太さも違います。同じ色をいれてかき比べながら練習しようと思っています。
今年は、デジタルも含めた文字のことも伝えたいですし、
万年筆でも説明できる講習もありだなと思いながら、
書くことの原点を大事にしたいと思います。
宜しくお願いします。