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残暑お見舞い申し上げます
台風が去ってから少しは暑さが和らいだような。
30度あるのに、今日はマシと思ってる感覚がうそのようです。
10日から教室はお休みです。
遠出はせず、近場で行ってみたいところへ
11日はNISSHA 印刷歴史博物館へ
文字に関わることをしてますと、印刷技術の発展を知ることはとても大事です。
便利にはなったけれど煩雑になり、美しい書物をつくることでカリグラフィーを復興されたウィルアム・モリス氏の活動があげられます。
その影響で文字の研究されたのがエドワード・ジョンストン氏
カリグラフィーの父と呼ばれてます。
初めてカリグラフィーを体験される方にそのことの紹介はさせていただいてます。
御影石にアカンサスの模様が彫られてます。
とても珍しいものだそうです。
写本ですね。文字は印刷ですが、装飾は手で書かれてるそう。
朝ドラ らんまんでもみる石版印刷
ロートレックはこの印刷技術を使ってたそう。。
この博物館は1人からでも予約すれば観れます。
11日はBOX&NEEDLEのワークショップへ
この額、マグネットで開閉します。
どうなってるのか知りたくて参加
元の土台は作れませんが、百均の額などにも貼れるんじゃないかと。
楽しかったです。
13日は
北野天満宮夜間拝観 御手洗祭・七夕祭りに行きました。
開催されてましたのは、
国宝御本殿特別公開
御本殿石の間通り抜け神事 御神宝・御装束の展覧
北野萬燈会・七夕ライトアップ
御手洗川足つけ燈明神事
夕方17時半頃ではまだ明るく、19時頃に暗くなり、幻想的な世界に満たされます。
蝋燭の火が消えないように蝋燭を立てるところまで気をつけなければいけません。蝋燭の色は4色
芸道上達を願いたく緑を選択🟢
翌日は朝早くに御所を散歩
神社やお寺は、何かとご利益みたいなことが多く掲示されてますが、ここは樹木が素晴らしい。
シンプルに落ち着いていられます。
種類も多くて、広くて、気持ちが良い。
その後、二条城へ
装飾を学んだからなのか、似てることが多くて、シンパシーを、感じました。
植物、動物のモチーフが多い。
金を使って豪華絢爛さ、権威を表す。
行って良かったです。ホテルが13時まででしたので、一旦帰ってシャワーを浴びました。
汗のかき方は半端じゃないです。
お昼過ぎには帰りました。
本当は清水寺へいく予定でしたが、台風が来てるので帰りました。
台風が去った16日
朝の清水寺へ少し前に行きました。
6時から門は開いてます。夏は朝10時くらいまでがおすすめ。
観音さまの霊場であり、歴史を詳しく知りました。奈良の仏教が元になってるからかどこか力士像や武神が多い。
修復された屋根がすごく綺麗でした。
南部風鈴約500個。東日本大震災犠牲者を弔うとともに新型コロナウイルス感染症の終息を願うため、ウクライナの平和を願い、子どもたちの願いが短冊に書かれています。
風鈴には、どんな苦難にも臆することなく立ち上がる、という意味「百折不撓(ひゃくせつふとう)」があるそうです。
夜間拝観のときには、「十一面千手観世音菩薩」「眷属(ケンゾク)二十八部衆」を近くで観ることができ、千日詣り(一日の参詣で千日分のご利益観音信仰における最大の功徳日)もあると伺い、再度、手を合わせに来ました。
夜は幻想的です。
外国からの観光客らしい方々が半分以上。台風のあとだったからか、そんなに混雑してなく、スムーズに周れました。
帰りにちぃかわ阪急電車に遭遇。ひと駅だけ乗りました。京都線はあまり見かけないので、嬉しい。
関西はすごく面白いと思いながら、なかなか行けずにいてましたが、こういう楽しみ方を大事にしたいなと思います。
通常の生活に戻って行きます。
試作をいろいろ考えないといけないことや、やってみたかったこと、追われないでゆっくり作業する時間を持ちます。
お読みいただき、ありがとうございます。
暑さも続きますので、ご自愛下さいませ。